朝の天気予報によると土曜日までが衣替えのタイミングとのこと。
衣替えは進んでいますか。
こちらはぼちぼちです。
先週完成したノースリーブをご紹介します。
もう秋なのですが、夏の名残(なごり)にお付き合いください。
型紙
型紙は「ソレイアードスタイル」
より、「ノースリーブフレアチュニック」です。
生地
生地はソレイアードのプティット・フルール・デ・シャン。
綿100%のシーチング生地です。
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地直し
こちらは柄合わせが必要な生地なので、
先生の下で裁断しました。
裁断の前に『地直し』をします。
今回の地直しは生地(水通し、アイロン済)の耳から少し切り目を入れて、
糸を引っ張り、浮き出た線を辿っていきます。
ところが糸を引っ張ると、プチっと切れます。
綿100パーセントだから?
なので、糸が切れたところまでをハサミで切っていって、
ちょろっと出た糸をまた引っ張って、を繰り返しました。
そして、地の目が通せました。
地の目を通せた結果。
地の目を通せたと思っていたのですが、
どうやら
生地の柄と地の目が合っていない?
ということが分かりました。
プリント地だと、地の目が合わなかったりするのでしょうか(?_?)
縦の柄の線は合ってそうだったので、
縦線を基準にすることになりました。
柄のある生地は、
地の目 < 柄合わせ なのですね。
布は中表にして柄の縦の中心(非対称ですが)になるところで折って、
透けて見える柄にも合わせました。
最後の確認で折っている布をぺらりとめくり
柄が対になっているかも確認して、待ち針で止めます。
型紙を置く時、
前身頃、後ろ見頃共に
「柄の縦中心」と「フレアの先端の延長線上にある柄」を合わせました。
↑図
縫い代は襟ぐり・袖ぐり1cm、脇1.5cm、裾2cmです。
バイアステープ作り
袖や襟ぐりは、バイアスの見返し処理なので、
バイアステープ(幅約2.5cm)を作りました。
実は市販のバイアステープ
を買っていたのですが、
できれば服と同じ生地(共布:ともぬの)から取った方が良いです。
とアドバイスを受けました。
その方が肌にあたった時、柔らかいようです。
nunocoto fabricさんのHPに、
バイアステープの作り方が載っていましたのでリンクを貼らせていただきます。
使った定規は、方眼定規です。
CloverさんのYoutube動画でバイアスの線の引き方が紹介されていました。
0:38ごろです。
長くなりましたので次回、後編へ続きます。