お疲れ様です。
今日は暑くて
アイロンをする気が起きなかったのですが、
少しずつ作業してみました。
ピンタックのヨーク作り
ピンタックを
型紙に合わせて切ります。
まず、
ボタン用ループ紐が
付いている右ヨークから
作ってみました。
なんとか成功。
次は左ヨーク。
表に返した時、
ピンタックの山が
ずれていました。
これはいかんということで、
ピンタックをまた作って、
裁断し直しました。
本の写真をじっと見ると、
ピンタックの部分の柄が
左右対称になっていて。
作者さんの作業の細やかさに
感嘆するばかりです。
型紙をよく見ると
縦線が入っており、
この線とピンタックの線を
合わせるということみたいです。
ピンタックは、
回を重ねるごとに
上手くなっている気がしました。
ですので、
1回目をやり直したくなっています。
今日の作業はここまでです。
反省など
型紙の写し方や縫い代の付け方等、
今はばらつきがあるので
統一できたら良いなと思いました。
一度作品を作るとき、
最初から先生の下で
作業させていただきたいな
と思っている今日この頃です。
今日の本
『向田邦子 おしゃれの流儀』
をご紹介します。
向田さんは、
ドラマの脚本家・エッセイスト・小説家で知られているのですが、
人一倍おしゃれに気を配る方だったようです。
印象深かったのは、
向田邦子さんは洋裁が得意で
女学校5年生の時に
セーラー服を作る内職をしていた
というお話です。
女学生5年生とは
17・8の頃でしょうか(*_*)
『セーラー服の上衣もズン胴ではなく、ウエストを少し詰める。』
『スカートも、ヒップのあたりに細工をしたり、規定より襞(ひだ)の数を多くする』
(『女の人差し指』「セーラー服」)
と書いてあり、
そのように工夫できる思考が
すごいと思いました💡
邦子さんは、
体育の先生になりたかったというほど
スポーツも得意で、
各方面で
才能を発揮される方だったようです。
20代半ばには
帽子も作りを習っていて、
作られた帽子の数々も載っています。
トルソーに飾られた
珠玉のワードローブの数々は
見応えありです。
今日もブログ読んでくださり、
ありがとうございました。
ではまた。