1m+ハギレでショートパンツ。前編

洋裁

実りの秋がやって来ましたね。

 

先日、身内の者から頼まれていた

ウエストゴムのショートパンツが出来上がりました。

 

制作を振り返りたいと思います。

この度使った布は、

生地のマルイシさんのコットンツイル 綿100%。

薄花色です。

 

1mカットクロスで購入しました。

 

 

50cm単位でも売られています。

 

パンツらしい生地です。

布の産地、兵庫県の西脇市で作られているというのも良いなと思ったポイントです。

水通しはしなくても良いと書いていたのですが、一応してみました。

型紙

型紙は「ソレイアードスタイル」の、

ストレートパンツです。

前タック・脇ポケットの

すっきりしていて綺麗なデザインです。

 

こちらの本は布の可愛さもさることながら、デザインも良かったです。

型紙配置

dav

先生のご指導の下、型紙を配置。

希望の丈よりも短くしたりして何とか収まりました。

ウエスト、裾のあたりは縫い代がぎりぎりです。

 

タックを縫う時の工夫

こちらのパンツは前にタックがあります。

タックの仮縫いは布端から5mmのステッチと、

布端から2cmくらい下の部分にも仮縫いしました。

タックが真ん中に向かって折られているタイプなので、

折り目が広がらないようにするためです。

 

アレンジポイント

本のままではなく、何点かアレンジしたのでご紹介させていただきます。

 

○丈を短くした。

ウエストからメジャーを落として、

必要な長さを測って、

裾から平行に型紙に線を引きました。

型紙は切らずに折って使いました。

先生に教えていただきました。

 

○ウエストベルトは2枚で接いで。

ウエストベルトは輪にしてとるよう指示されているのですが、

長さをとれなかったので、

縫い代を付けて2枚を継ぐことにしました。

 

○後ろゴム→総ゴムに。

依頼主の希望により、総ゴムにしました。

どのような形になるのか、実験です。

 

○袋布を別布に。

持っていた綿麻の生地の端切れが色合いも合っていて、

薄さと乾きやすさ共に良さそうだったので、袋布に使いました。

縫いやすさの点からも、

ポケットの布の素材はちょっと薄めの素材が良い気がしました。

 

ポケットの中の布がリバティ(のはぎれ?)を使ってらっしゃるのを見たことがあるのですが、

実に合理的だったのだなと思いました。

ソレイアードにしても可愛いだろうなと思います。

 

、、、思い出したのですが、

袋布の布が足りなかったこともあり、

別布にしたのでした。

と言う訳で、

「1mでショートパンツ」と銘打ってましたが、

「1m+ハギレで」で、

が正しいです(T_T)

大きく出てしまい、すみません。

タイトル変更しました(TT)。

 

長くなりましたので、後編へと続きます。

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